ガーデンセラピーとは

ガーデン───囲われた楽園は、
身近にある自然を五感で受け止め、健康を育む場所。

時代が進化し、文明が発展し、
私たちは自然と切り離された生活を送るようになりました。
それにより、さまざまな生活習慣病やストレスを引き起こしています。
古来、日本や世界では庭と共に生活をし、
自然を五感で感じ、安らぎのある、温かみのある、
心身ともに健康な生活を送っていました。

私たち日本ガーデンセラピー協会は、
今一度、庭と緑・自然の有効性を見つめなおし、
「庭からできる健康生活」を広げていきます。
庭に出て、自然を五感で感じ、心身ともに健康で笑顔のある暮らしを。
そして次世代のために、未来のために。

庭・ガーデンにこそ、私たちを健康にするすべてがある。

 

ガーデンセラピーとは

庭の有効性を改めて確認し、
さまざまな関わり方で心身を整え、
健康な暮らしを実現する
5つの療法と住まい方療法の総称です。

芳香療法
(アロマセラピー)

花や木などが放つ香りを利用して
病気やケガの治療、
予防、健康増進、
新進的な癒やしなどを図る。

園芸療法

植物を育てる
作業療法を中心に
さまざまな有効な療法が
併用される。

芸術療法
(アートセラピー)

絵画や彫刻、写真、陶芸制作、ダンス、
詩歌、書道、音楽などの芸術活動を
通じた健康促進や精神療法。
庭に展開する自然の美しさに
感動することもそのひとつ。

森林療法
(フォレストセラピー)

森の中を歩くことで
健全な体の維持や回復、
精神的な快適性向上を目指す。

食事療法

食事の量や成分バランスの
調整によって病気の療養や
健康管理を行うことが広義であるが、
庭で野菜やハーブを育て、
それを庭での食事に用いることで
楽しい時間をつくり
ストレスの軽減を図る。

住まい方療法

緑に囲まれた住まいづくりと、
それを元にしたライフスタイルを楽しむ。
家族や近隣とのコミュニティーづくり、
ホームリゾートなどを推進。